湯田中に到着

久しぶりに親水公園を歩いた。
この先まだ夏日はあるようようだが、今朝は今年一番の冷え込みとのことで歩きながら肌で感じる空気がひんやりと心地良い。
親水公園の桜はほぼ落葉しきってこれから三カ月ほどの休眠期に入る準備ができたようだ。今年はセイタカアワダチソウが異常に多く、その風貌があまり好きではないのだがこの季節の公園を彩っていることは間違いない。


藤棚の藤の色が一年で一番濃いのもこの季節だ。


そして公園の隣の畑の一角には今年もコスモスが植えられている。以前は「自由にお取りください」という札が立っていたのだが最近は見かけなくなった。コスモスは摘んで花瓶に活けても数日で萎えてしまうのでこのままの方がいいかなとも思う。


本日の距離を加えると7,999.6kmとなった。
屋代から歩き始めた長野電鉄も終点の湯田中に到着した。湯田中といえば志賀高原の玄関、その昔、スキーが若者のスポーツとして大流行だったころ、上野を朝発つ「急行志賀」号に乗って昼頃に終点の湯田中駅に降り立ったことが懐かしい。誰もが車内の網棚に布のケースに納められたスキーを吊るしていったものだった。昭和だなぁ。


長野電鉄の次なるルートは旧信越本線にすることにした。
横川までは「首都圏を歩く」企画で歩いているので、今回は横川から軽井沢、そして長野へと旧国鉄の線路を歩いていくことにする。今となっては配線となってしまった横川~軽井沢がその第一歩だ。
歩き始めると同時に通算8,000kmも達成となる予定。

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