7株あるバラのうち、3本は木立ち樹形の四季咲きバラだ。
5月下旬に花が咲き終わった時に全てのバラには花後剪定を行なっておいたのだが、6月以降も生育好調のバラたちはどんどん蕾をつけていく。
返り咲き品種とはいいながらも一季咲きのつるバラ ピエールドゥロンサール、そして繰り返し咲き品種のシュラブローズのロマンティックチュチュ、マリーヘンリエッテ、ソレイユロマンティカについては冬の誘引に備えてこの季節は株の成長が優先。ソフトピンチをして蕾を取り去って余計なエネルギーを使わせないようにする。
木立ち樹形のノヴァーリス、ドレッシー、コンフィチュールは四季咲き品種なので、これから晩秋にかけて何回か開花する特性も持っている。なのでソフトピンチせずに開花させてやる。
これから更なる猛暑が迫ってくるこの時期に開花させると株が疲弊するかなぁと思いつつも、バラたちは咲きたがっている様子なので自然に任せることにした。
そしてついに二番花の開花が始まった。
トップバッターはノヴァーリス、一番花よりは小粒だが花数は多いようだ。
そして二番目に開いたのがドレッシー。一番花では開き切る前に傷み始めてしまったデリケートなバラだ。
一年に複数回開花する花はバラに限らずいくつかあるのだが、その豪華さ可憐さではバラの右に出るものはない。
暑さに負けず綺麗な花を咲かせてほしい。