これがあるのを忘れてた

この年末年始にダウンサイジングを行ったメインシステムだが、プリメインアンプの唯一の弱点はフォノイコライザーが内蔵されていないこと。別売のボードがあるのだが結構いい値段だ。
と思っていたら、Mytek Brooklyn DAC+にもフォノイコライザーが内蔵されていることを知り、それで一挙に問題解決と思っていた。
しかしながら僕が気に入っているシュアーのMMカートリッジは適度な負荷抵抗を与えてやらないとどうしてもハイ上がりな音色になってしまう。これまで使っていたマッキントッシュのC48には負荷抵抗を調整する機構があったのだがBrooklyn DAC+にはそれがない。一聴した限りでは特に問題は感じられなかったのだが、なんだかアタマの奥底にモヤモヤしたものがあったのだ。

で、思い出したのがこれ。

月刊Stereoの付録シリーズのLXV-OT10だ。このシリーズが出ると何も考えずに自動的に購入していた時期があり、これもあまり意識せずに買っていた。前述のようにC48には負荷抵抗を調整できる優れもののフォノイコライザーが内蔵されていたので、こいつの出番はないだろうと棚の奥の方に半ば死蔵状態になっていた。
おお~、バッチリではないか。しかも「EQカーブ調整型」となっている。どういう仕組みでどういう効果があるのかはあまり分かっていないが、ネットで調べる限りでは右のノブは高音側の、そして左側は低音側の量感が変化するらしい。これでシュアーのMMカートリッジのハイ上がりも解決できるかもしれないと明るい気分になった。

このシリーズは自分で組み立てるキットである。今回のもこんな感じ。


僕にとって幸いなのははんだ付けの必要がないことだ。必要な工具はドライバーとラジオペンチふらい、手順書通りに組み立てていく。
付属する真空管もJJのECC82なのでいう事なし。


丁寧に組み立てても20分ほどで完成した。


初期の頃のキットよりも板金部品の精度がよくなったのか、筐体を組み立てるタッピングスクリューもまっすぐ入っていくし、パネル同士が乗り上げるというような問題もなく組み上がった。
手持ちの純正ウッドケースがあるので、それに収納した。


なかなかシックな見栄えで良いではないか。さっそく、ラックに収納して結線した。


周辺の機器、棚の色とも調和して煩くないのが良い。
付属品のACアダプターがスイッチング電源で容量も小さいのが気に入らないが、まずはこのままで鳴らしてみる。二個あるオペアンプを交換してみても面白そうだ。

鳴らしてみる・・・とても伸びやかで素直な音だ。例の可変機構の効果も感じられるが当面はニュートラル位置で問題なさそうだ。
いや~、これの存在を思い出して良かった。

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