毎年この季節になると慶應湘南藤沢キャンパス近くの小出川の紫陽花を観に行くことにしている。今年の紫陽花祭りは6月19日ということで、2週間も先なのでまだちょっと早いかなとは思ったけど近くなのでその時はまた出直せばいいので取り敢えず行ってみた。
この紫陽花、近隣の人たちが毎年手塩にかけて育てたもの。
一本、一本の根元にその木を育てた人の名前が掲げられている。同じ苗字が何本か固まって生えていることが多いので、きっと何代にも渡ってこの催しに参加し続けている人が多いのだろう。
まだ花咲かない小さな苗木から巨大なものまで様々だが、その背後にはその人の歴史が見え隠れする。
紫陽花の色合いは本当に良い。
これから始まる梅雨も好きな季節の一つだし、小さい頃から雨の日の読書が好きだった。
明日は雨らしい。