待ちに待ったSL-1200GAEがいつものオーディオ店から配達されてきた。
早速の勇姿はこちら。
ちなみに僕のSL-1200GAEのシリアルナンバーは「J004」。全世界限定1000台のうちの日本市場割り当てが300台、この個体は日本向けの4番目という意味だろう。
セッティングはオーディオ店の担当者がやってくれたので、真鍮が嵌め込まれたプラッターの重さだとか、それをDDモーターに結合するときの螺子の精密感なんかは体感していないんだけど、見た目と操作感からは非常にメカニカルな感じ。まさに精密機械そのものだ。
カートリッジはフェーズメーションのPP-300、フェーズメーションのシェルにがっちり固定されている。(これもやってもらったんだけど・・・)
なかなか絵になる。
紆余曲折の末に親友のお兄ちゃん(いずれも今は故人になっちゃったな)から受け継いだモダンジャズを中心としたLPをさっそくかけてみる。
これはちょっと毛色が違うけど懐かしいなぁ。今は立派なおばさんだけど、ファーストアルバムの頃は若かっただ。(当たり前だわな)
当時ダビングさせてもらったカセットテープもあるので聴き比べてみよう。
SL-1200GAEの感想は追々述べていくけれど、これまでの僕の音源のほとんどを占めていたデジタル音源と比べると一言で言って芸術性が全然違う。今まで僕はどちらかというとピアノ好きでブラスはちょっとうるさいなと思っていたんだけど、レコードではブラスの存在感が半端ない、躍動感があって良いなと思うように。
僕のオーディオ人生の新たな1ページが今開いた。