昨日手に入れたパートリッジのMC昇圧トランスTK-2220を聴き込んでいる。
今日はカートリッジをフェーズメーションのPP-300に交換。
このカートリッジ、僕の所有しているものの中ではダントツに高価なのでここぞというときにしか登場させないことにしている。
何を以ってその判断をするのかは難しいところだが・・・久々の登場である。
トランスの入力を「HIGH-IN」にしていたが、調べてみるとPP-300のインピーダンスは4Ωなので「LOW-IN」にすべきだ。
ということで繋ぎ換える。
おぉ~格調の高い音。
TK-2220のせいか生々しさがそれに加わって大変迫力のある、芯のある音だ。
クラシックはもちろん得意中の得意であるが、ジャズはどうだろう。
定番中の定番、コルトレーンの「Ballads」をば。
うん?
コルトレーンの「Ballads」ってこれじゃないの?
って、知ってる人は皆言うだろう。
今回の「Ballads」はバッタもん、ではなく、いやそうかな・・・PAN AMレーベルの180g重量版だ。
リマスターされて、ボーナストラックがあるLPなんてって言う人も多いだろうが、とにかく音が良い。
パートリッジのトランスがコルトレーンを甦らせたって感じかな。
すごいよ!