リビングルームのテーブルの塗装が予想以上に上手くいったことに気を良くして、さらなる大物に挑戦した。今回はキッチンカウンターの天板である。
材質はよく分からないのだが、かなりしっかりとした集成材である。家を建てるときにあつらえたものだが塗装はされていない。
僕はあまり気にならないのだが、濡れたものを置くと跡が残るのが気になると前々から言われていたので先週の勢いを失わないうちに取り掛かった。
これが現状の天板。
表面はこんな状態。
今回もサンディングシーラーを施した後に透明の水性ウレタンニスで仕上げることにした。
工程は先週のテーブルに準ずるので省略するが、今回の変化点は：
① 上塗りの回数を4回から6回に。
② サンドペーパーでの水研ぎ後の液体コンパウンドは使わなかった。
という点だ。①は耐水性の強化、そして②についてはテーブル程の光沢を求めなかったためだ。テーブルの塗装作業で学んだノウハウを活かして作業を行ったので、恙なく作業は完了した。
これが塗装後。
このアングルだとあまりその差を感じられないが、表面をクローズアップするとこんな感じ。
塗料も刷毛もサンドペーパーも手持ちの物を使ったので今回の費用はゼロだった。
重ね塗りをする各工程で余ったウレタンニスを塗ってやったキッチンの小物も綺麗になった。
こうやって成功体験を積み上げていくと、次々と新たなものを塗りたくなってくる・・・お次はなんだろう。