12月になった、バラの冬越し作業開始だ。
YouTubeで勉強した限り、地植えのバラの冬越し作業は:
①葉っぱを全部むしり取って半ば強制的にバラを休眠状態にする。
②細い枝、古い枝など来年の開花に貢献しない枝を剪定する。
③フェンスやオベリスクに誘引・固定する。
④寒肥を施す。
という四項目が主要なもののようだ。
つるバラ(含むシュラブ)と木立ちバラの違いは、③は木立ちバラにはないことと、12月に入ったら作業を始めるつるバラに対して木立ちバラは半月から一か月作業のタイミングが遅いことらしい。
我が家のつるバラはピエールドゥロンサール、そしてシュラブはマリーヘンリエッテ、ロマンティックチュチュ、ソレイユロマンティカの合計四本だ。早速作業①の葉っぱとりを行なった。
葉っぱをとる前のマリーヘンリエッテ。夏の終わりに黒点病となったがなんとか元気を取り戻してくれた。
その隣に植えたロマンティックチュチュ。半年遅れで植えたのにぐんぐん成長してマリーヘンリエッテよりも背が高くなった。つい先日まで花も咲かせていたが、このままにしておくと休眠してくれない。
まずはこの2本の葉っぱをむしり取った。
そして大物のピエールドゥロンサールとソレイユロマンティカ。こちらは3メートル近くまで伸びているシュートもあり、車庫に大きくオーバーハングしている。
風で折れないように止めた紐を解きながら少しずつ葉っぱをむしっていく。大きく伸びた枝を家側に引き込む際に根元から折れやしないかとドキドキだったがなんとか無事終了。
手前に葉が残っているのは木立ちバラのノヴァーリスだ。
次なる工程は剪定と誘引なのだがマリーヘンリエッテとロマンティックチュチュはオベリスク仕立てに、そしてピエールドゥロンサールとソレイユロマンティカはフェンス仕立てにしようと思っている。
オベリスクについては用意済だが、フェンスについては現状のフェンスでは低すぎるので高さ1.5mのトレリスを追加する計画だ。
冬の作業が来年の花付きに大きな影響を与えるバラ、昨年は大苗を植え付けただけで冬の剪定・誘引はできなかった。いよいよこれからが正念場だ。