5月に中古のHDDとクローン作製器を買い揃えて復活させたDMR-BRX6000、今はダイニングのTV用として使っている。
TVもパナソニック製品なので連携が良くて使い易い。
メイン機の方はDMR-2X603に買い替えたのだが、BRX6000の方がUIもわかり易いし、リモコンの性能も良いので使い易い。ファンとHDDの騒音もほとんどないし。
と、機嫌よく使っていたBRX6000が突然不調に・・・全自動録画ができなくなった。
症状から察するに二つあるHDDのうちの一つが壊れたようだ。
故障したのはこの写真、手前の「X1」のHDDだと思われる。なので、「X1」の元となった「A1」に換装してやれば直る筈だ。
何回も分解・組立てをしたので迷うことなく作業を終えた。
早速起動してみると・・・
あれ~、やっぱりおかしい。換装すべきHDDを間違えたか・・・と、ここまで考えて・・・ギブアップ!
10年前のレコーダーをそれと同じぐらい昔に生産された中古HDDで修理したのだから、これから先もこんなことが繰り返されるだろう、残り少ないであろう人生の時間と労力の無駄と割り切った。
BRX6000に代わるサブ機をすぐに注文した・・・今度はDMR-2X303だ。
これに先立って導入したメイン機の2X603は沢山のチャンネルが全自動録画できていいのだが高い。その点、全自動録画できるチャンネル数とHDDの容量は小さいが価格がほぼ半分の2X303はサブ機として十分なスペックだ。家庭内のネットワーク経由で2X603で録画したものを2X303で観ることもできるし。
注文の翌日にはDMR-2X303が届いた。
設置する前に蓋を開けて中の様子を観察する。
2X603やBRX6000はHDDが二個だが2X303は一つだ。全てのレコーダーに共通なWestern Digital製のHDDが使われている、型番はWD30EUADである。
この録画対応のHDD、市場では新品は流通していないようだ。なので僕のように中古を高値で買って、挙句の果てにすぐ壊れるという悲劇が待っている。
結局DMR-BRX6000は廃棄処分にすることが決定、しかしながら貴重なAV対応のHDDを遊ばせておくのはもったいないのでUSB接続できるケースを用意して近いうちに2X303と繋いでみるつもりだ。
四つのHDDがあるが、どれから壊れていくか・・・まるでロシアンルーレット。
2X303だが、奥行きが非常に小さくて小型軽量。2X603では気になる騒音もほとんど聞こえなくて快適だ。家電製品に限らず車でもそうだが、機能満載のフラッグシップ機より上から二番目ぐらいの機種が良いのだ。