今日は江ノ島沖でカワハギ釣りである。
家から近いわ、天気は良いわ、リールは新しいわ、仕掛けにも工夫はあるわ、釣り方の研究は十分だわ・・・で最高の釣り日和である。
7時に出船、江ノ島の裏磯の釣り人を見ながら沖にでる。
本日はいくつもの秘策がある。
その①;新調のリールには水深計が付いていてタナはバッチリ。
その②;エサのアサリは添加剤「カワハギ名人」に漬けて。
その③;仕掛けは形状記憶合金。
その④;集魚板は使わないかわりに中通しケミホタルとゴム管のコンビ。
その⑤;釣法は最新の釣り雑誌で読んだ「ユラユラガガガガ」
これだけの秘策があれば楽勝のはずである。
ふふふ
その結果だが、リールは合格、水深計も良いがそれ以上に使い易いし品質感がある。
添加剤「カワハギ名人」の効き目は???、それ以上の敗因は「極上小粒アサリ」が全然新鮮ではなかった事、加熱処理してあるのかっつうの
形状記憶合金仕掛けはアタリがダイレクトだし、絡まないのでとても良いんだけど、ゴム管とケミホタルが大失敗
ケミホタルは沈まないで水面に浮いてるし、長いゴム管はエサの付け替えの間に竿先に絡みつく
「ユラユラガガガ」なんて全然ダメっす、やっぱりカワハギ釣りは、聞き合わせとタタキとタルマセなのである。
以上、明らかに「策に溺れた」釣行であった
やはり釣りはシンプルに、且つ秘策はせいぜい二つ止まりですなぁ。
ところが同行のカワハギ初体験のNさんは大釣り
めでたく「カワハギ名人」の称号を得たのであった。
帰りの時間になると海はベタ凪。
こんな江ノ島沖って見たことないなぁ。
ヨットはちっとも進まずに難儀しているようだ。
少ないながらも、キープした釣果は刺し身(肝和え)、骨煎餅、シロギスの中華風から揚げで美味しく頂きました。
総合的には「合格」な一日ですた。
策に溺れたぁY(>_<、)Y
- 家の中でも楽しめる
- 一年経ったね