冬休み前夜

今年は12月27日で仕事納め。
いそいそと帰宅すると、先週末に落札した昇圧トランスが届いていた。

おお~、期待以上のコンディションである。端子の錆も本体塗装のくすみも微塵もない。


カートリッジはDL-103RであるのでフォノケーブルはHIGH-INに繋ぐ。
試しに最初はプレーヤーとトランスの間のみのアースでアンプの電源を入れたらもの凄いハム音!びっくりしたぁ~
ということで、あらかじめ作っておいたアース線をトランスとプリアンプの間に繋ぐとものの見事にハム音は消えた。

1枚目は聴き慣れた「Waltz for Debby」。
ベースのボリューム感がグンと増した分厚い音。

次は先週横浜の穴場でゲットしたサンサーンスの3番。
これはいい~!オーケストラの荘厳さが半端ない。
これからの愛聴盤の一つにしよう。

カートリッジをDL-103RからDL-102に替えて3枚目はSonny Stittのこれ。

ひえ~、すんばらしぃ~。
この音、誰かに今聴かせたい。

夜になってからクール宅配で届いた「大雪渓特別純米ひやおろし」で乾杯。
2ヶ月前に松本の蕎麦屋で飲んだ安曇野のお酒だ。

最高の冬休み前夜である。

一夜明けて、今一度まじまじとTK-2220を見てみる。

いいね~、このタタズマイ。