一応の完成形

注文しておいたUSBケーブル、スウェーデンのSUPRA USB 2.0 Cableの3mが届いたので早速配線。
これでノートPCの近代化とFoobar2000によるPCオーディオがレイアウトも含め一応の完成形となった。

LANケーブルとUSBケーブルが偶然にもほぼ同じ太さと質感で見た目のバランスも良い。

肝心の音はどうかというと、造りはそれなりにしっかりとしていたものの汎用のUSBケーブルとオーディオグレードのそれでは歴然たる差を感じさせる。デジタル系のオーディオでは過去にもLANケーブルや同軸ケーブルなどで音質の変化を経験してきたが、今回のUSBケーブルはその中でも変化の度合いが大きい。
汎用のUSBケーブルに比べると繊細で且つ太い。しっかりと根を張った低音の上に高分解能の中高音が輝くようにきらめく感じだ。

元々拡張性の高いデジタルオーディオだが、我が家のシステムでは、
①CDプレーヤーでCDまたはSACD
②ネットワークプレーヤーでNAS音源またはインターネットラジオまたはCD
③単品DACでNAS音源またはCDまたはradiko
という構成だったのだが、今回③にUSB経由のPC音源が加わったことになる。
それぞれに一長一短があり、また味わいも異なるので優劣をつけるべきものではないが、利便性でいうと今回のPCオーディオが最も優れているし、DSDネイティブ音源を再生できるのも①のSACDとこれだけになる。
ということで暫くはPCオーディオ中心になるであろうが、先日の館山での神との邂逅もあり、そこで知ったアナログの奥深さも探求してみたい。

また一つ楽しみの幅が広がった。