先日のSSD化で快適になったAcer ASPIRE 5745Gだが、その後の「Chrome固まる問題」も解決できたようなので(結局何が解決の決め手になったのかが良く分からなかったが)更なるリノベーションを図ることにした。
PCの高性能化に欠かせないのがRAM、今はこう呼ばないのかな、メモリーの強化だ。5745Gのオリジナルのメモリーは4GB、この時代のノートPCでは標準的なスペックだと思う。
メインPCのメモリーが16GBで非常に快適なので、16とはいかないが8GBぐらいにしたら相当快適になるだろうと、またWindows 7のノートPCは8GBを超えるメモリーは認識できない可能性があるということなので8GBに決定した。
となれば、いつものAmazonで4GBx2個のメモリーをゲットした。約8千円、安くなったもんだな～
その昔イギリスに居たころ、初めてのマイPCであるGatewayのデスクトップマシンのRAMを16「MB」から32「MB」にしたのが僕にとって初めてのPC改造だった。マザーボードのチップセットはたしか486SXだったような、懐かしい。
で、今回のメモリーは8「GB」であるから、当時より千倍近く容量が大きくなったということである。隔世の感を覚える。
ASPIRE 5745Gの開け方は先日のSSD化で経験済みなのでスイスイと作業を進める。で、事前にYouTubeで見ておいた手順で現在のメモリーを外し新たなメモリーを挿す。
で、電源を入れると5745Gは何事もなかったように起動する。楽勝じゃないか。と念のために「システムのプロパティー」をチェックしてみるとなんとメモリーは4GBとなっている。
なんでだ～
やっぱり7年以上経ったPCに8GBはダメなのか、それともBIOSの設定か何かで上限を弄らないとダメなのか・・・などとネットで同様の症状をどう解決したのかの実例などを参考にあれこれと思いを巡らしてみたり、PCのBIOSをチェックしたりしてみるがこれといった解決策に行き着かない。
メモリーの挿し換えで解決することもあるそうで今一度裏蓋を外してメモリーを見てみる・・・なんと片側のメモリーがきちんと奥まで挿さっていなかった。
丁寧の奥まで挿し込んでパチンとストッパーを掛ける。で、今一度起動してチェック。
おぉ～、今度はバッチリだ。めでたし、めでたし。
で、肝心の性能向上感だが・・・どうだろう・・・実感できるような作業をしてみないと分からないかな。
でも気分は良いね。5745Gの近代化、一応これで完了である。