ふとしたはずみでKing Crimsonのアルバムを3つ続けて聴いた。
中でも「クリムゾン・キングの館」と「Red」については懐かしさのあまりにCDをゲット。
考えてみれば約40年ぶりにじっくり聴くのだが、まったく古くない。
「宮殿」のマイケル・ジャイルスのドラム、初めて聴いた時もびっくりしたが今聴いても凄いもんだ。
『エピタフ』(墓碑銘)を名曲という人は多いけれど、僕は『ムーンチャイルド』が好きだ。出だしのロバート・フリップのギターの切ないメロディが泣かせるではないか。
「Red」に関して言えばなんといっても『Starless』。
その昔、友人からこの曲が何を表す曲なのかを聞き、またその思いで聴けば全くその通りに聴こえてくる恐ろしい情景描写。
曲の最後、葬列が段々と遠ざかっていく様がリアルだ。
調べればKing Crimson、メンバーの変遷はあるものの今だ活動中のようだ。
機会があれば聴きに行きたいところだが、最新のメンバーが『ムーンチャイルド』を演ってはくれないだろうな・・・