ゴルフの再開のためにゴルフクラブのレストアをやったのは記憶に新しい。
クラブのレストアは、一言でいえば金属を磨くことに尽きる。いくつかのYouTubeを参考にして、3Mのスポンジサンドペーパーの4種セットの目の粗い方から細かい方に、そして仕上げには3種のコンパウンドを同じように使って磨き上げていくというやり方に行き着いた。
カミさんが苦労してフライパンの焦げを落としているのを見てピンときた。クラブのレストア技術の応用だ。
但し、クラブのレストアのような段階的な工程は行わず、スポンジサンドペーパー（Fine：一番粗い）→コンパウンド（極細：一番細かい）という2工程だけでいいのではないか。
やってみた。スポンジサンドペーパーで焦げは面白いように落とすことができる。そして電動ポリッシャーでコンパウンドを摺り込んでやればこの通り。
もっと時間を掛ければもっとピカピカにはなるだろうが、普段使いのものなのでこれで十分。
包丁研ぎといい、鍋釜磨きといい、こういう仕事が向いているような気がする。