地植えに

甲府まで出掛けて手に入れた二つのバラ苗、明日から天気が悪い日が続くようなので地植えを決行。

本当はバラが休眠期に入ってから植え付ける方が良いのだが・・・コンフィチュールには蕾も付いていて鉢植えで咲かせるという手もあるのだが、先日から土壌改良をしておいた花壇に地植えしてしっかりと栄養を与えてやりたい。ドレッシーについては蕾はついてないのだがせっかくなのでこちらも地植えにしてやることにした。

この時期に地植えにするにあたっては根鉢を崩さずに植えるという注意点があることをYouTubeで確認しておいた。他はいつもの植え付けと同じだ。
まずは鉢を仮置きして植え付け位置と方向の確認をする。花を咲かせたい向きに枝が張るようなイメージだ。


で、いつものように穴掘り。予めたい肥、油かす、腐葉土などの有機物を仕込んであったので簡単に掘り起こすことができた。直径40cm、深さも40cm程度の穴を掘った。


準備ができたので苗を鉢から優しく抜いてやる。二本とも根の張りは良さそうだ。


穴の底には先ほど掘り起こした土に更に幾つかの養分や土壌改良材を足した用土を入れて高さの調整をする。


苗が深植えにならないように(=台木の野ばらが発芽しないように接ぎ木部分は地上に出して)高さが決まったら中層の土を入れる。この土はマイローズの培養土をベースにマグアンプKや骨粉入り油かす、そして殺虫殺菌剤のベニカXガード粒剤を入れたもの。そして上層はマイローズの培養土という構成にした。
マルチングには「敷き詰めたい肥」を使い、しっかりと水やりをして植え付けは完了。

植え付けの終わったドレッシー。


そしてコンフィチュール。こちらは蕾が付いている。


植え付けから数十分経ったところでコンフィチュールの蕾が開き始めた。この時を待っていたかのように。


これにて無事に地植えは完了、新顔たちには早くこの地に馴染んでほしいものだ。

<追記>
植え替え二日後・・・

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