ふとしたことから欧州に駐在していた1995年ごろの写真データを発見。
当時は気に入った写真が溜まると近所の写真屋でフォトCDにして貰っていた。
デジカメが普及する前のことなので、フィルムのカメラで撮影したものをデジタルデータにするには自分のスキャナーでデータ化するか前述のフォトCD化するかだったのだ。
当時のPC(Gateway製、CPUは初代Pentium)とNikonのスキャナー(SCSI接続)の性能では自分でスキャンするとえらく時間がかかるので多くは写真屋に頼んでいた。
写真屋のフォトCDはたしか一枚あたり100円ぐらいの単価だったような気がする。
今回、当時のデータを読み込んでみてわかったことは、画素数が少ない!
Photoshopで画素数を水増ししてみるが、全体的にノイズも多いし、階調も乏しい。
でも、当時の雰囲気はそこそこに伝わってくる。
元絵のアナログの暖かさが伝わってくる。
これからちょっとずつ掲載していこうと思う。
題して「欧州銀塩写真紀行」。
レタッチのやり方も工夫してみよう。