洗車のたびに窓枠の水垢がなかなか取れないな～と思っていたんだけど、ここ数週間でここまで酷くなってしまった。
てっきり水垢だと思っていたこの曇り、実は腐食だとディーラーに聞いてびっくり。日本の酸性雨のせいだとおっしゃる。対策は今のところ無いらしい。
よく調べると、ドイツ製の車のアルミ部品はリサイクルのために表面処理（アルマイト処理のことだろう）をしていないらしく、BMWに限らずこのような腐食が頻繁に起こるらしい。意外な弱点である。
感心ばかりしていられないので、自分なりにいくつかの対策をしてみた。
クロ－ムメッキ表面用のクリーナー・・・これは効果なし。何故ならメッキじゃなくてアルミ地金そのものの腐食なので。
コンパウンド・・・これはちょっと効果が見られたが、手作業でできる程度では曇りの除去までは至らない。
ピカール・・・これは古典的なレストア薬剤である。古い自転車だったら躊躇わずにやってみるが、新車のBMWにはちょっと恐いのでやめた。
ということで、結論としてはプロの手にゆだねる事にした。
BMWのフィルムとホイールコーティングをお願いしたアートラインさんに頼んでみた。
コンパウンドで磨いて、ガラスコーティングをしてもらったのだ。
よ～く見れば曇りの名残はあるものの気にならないレベルだ。さすがプロの仕事は違うな～。
あとはこの状態が長く続くことを願うばかりである。