東京を出発したのは昨年の4月29日。
東海道本線の終点の神戸には同年9月3日に到達。東京からの距離は589.5Km。
山陽本線の終点の門司港には今年の1月17日に到着。東京からの通算距離は1123.9Km。
鹿児島本線の終点の鹿児島には今年の7月18日に到着。東京からの通算距離は1522.4Km。
鹿児島からワープして稚内から宗谷本線を歩き始めて5ヶ月余り。ようやく終点の旭川に到着した。東京からの通算距離は1781.8Km。
旭川は昨年の7月に2泊した懐かしい町だ。町の中を蛇行する石狩川に立派な旭橋が掛かっていた。
宗谷本線を完歩したので、このまま自動的に函館本線上を歩いていくことになる。
札幌までは136Kmと比較的近いが、終点の函館は423Kmと意外に遠い。夏が来るまでには歩き終えたいものだ。
今は一年で一番日の短い時期であるので、帰宅してからのウォーキングは歩き始めに辛うじて残照が残っている。
ススキもあれば枯葉に近い紅葉、その上には月が明るく光っている。
サイモンとガーファンクルの歌に「冬の散歩道」っていうのがあったけど、あの歌の情景はもう少し、いやもっと寒そうなものなんであろう。
「There’s a patch of snow on the ground.」だもんね。好きな歌だ。