SO-02f若返り成功!

ここにきて携帯の調子が悪くなってきた。
昨年の夏ぐらいから時々起こっていたのだけど、使用中に突然電源OFFになり電源を入れてもまたすぐにOFFになるの繰り返し。しかも電池残量がまだ60%ぐらいで。
こうなるとどうしようもない・・・ウォーキング中に歩行計が、歩きながらニッポン放送を聴いている途中面白くなってきたところでradikoが、最悪は電車に乗ろうと思ったら携帯の電源が落ちてしまって(これに関しては携帯の電源OFFでもモバイルSuicaは大丈夫だった)、帰りの電車の到着時刻を連絡している途中でメールが・・・などなど。
生命の危機は感じないが不便なこと甚だしい。

という事で調べていたら、色々な情報があったんだけど結論的にはバッテリーの寿命ではないかということ。
このSO-02fを購入したのはタイから帰国して間もない2014年5月だったので既に2年9ヶ月も経っていた。
このSO-02fはスタミナモードなど電池の持ちの良さがセールスポイントの一つ。
また、本来ならば満充電後はかなり充電量が落ちてから充電しないとLiイオン電池の性能は劣化が早い。わかってはいるけど、帰宅~朝まで充電というのを充電量に関係なく繰り返してきたので電池も相当疲れてきたのだろう。

という事で、ここはバッテリー交換しかないな。・・・と思ったんだけど、docomoとは決別してしまったのでバッテリーの無償交換はしてくれないし、一説によると有償だと7000円も掛かるらしいので自分で交換することにした。
そもそも、こういうの大好きだし。
Amazonを調べると何種類もの交換電池が出ている。
ちょっと高いけどSONY純正にするかと思ったが、純正っていったって中国製だし、書き込みを見ていると明らかなバッタもんが送られてきたなんていうのも出ている。
で、純正以外の評判の良いものにしようという事でポチったのがこれ。

「Deepro」製で工具と、裏蓋の再接着用のブチルテープまで付属している。

全部の作業の中で一番難しいのは裏蓋剥がしの工程だ。
ドライヤーで周囲を暖めて中の接着材を軟化させておいて、隙間からピックのような治具を差し込んでこじ開ける。まるで、嫌がるアサリをこじ開けるカワハギの餌作りのような感じ。
なんとか裏蓋を開ければこのとおり。

やっぱりSONYの純正品も中国製だった。

で、電池に張り付いているNFCのアンテナを剥がして新しい電池に移植。その前に中を綺麗にして、接点には接点復活剤をかけておく(これが意外と重要なポイントかもしれない)。
新しい電池を本体に押し込んで、とっても小さなコネクターを嵌め込みNFCアンテナの接点の位置が合ってることを確認。

この状態で試しに起動・・・うまくいった!

早速、裏蓋を新しいブチルテープで接着して無事完了。

2000円でSO-02fが若返った!