近所に住むオーディオ道師匠を迎え、久々のTAS会合を開催した。
TAS=辻堂オーディオ・ソサエティーである。
この二人がTASのオリジナルメンバー、そして最大6名まで会員は増えたが今はまた二人でやっている。
今回のTASは会合という名を借りた力仕事だ。
パワーアンプのMC302が端子故障で修理中、あの巨体が帰ってくる前に色々とやっておきたいことがある。
まずはラック内のレイアウトを変えたい。
TEACからV-8030Sが帰ってきたので、今までの床に直置きからラック棚板上に格上げしたい。
またうなり音と振動が意外と大きなBRX-6000はラックにそれを伝えないように床直置きに。
音源として登場が多いNA-11S1を最上段に格上げし、K-05と入れ替え。
これがレイアウト変更前。
次にやりたいのは信号系ケーブルの取り外し、端子類のクリーニングだ。
これは機器を入れ替えるときに自動的にできる。
音質的にはあまり良くないと言われるが、今回は接点復活剤をほとんどのケーブル端子に塗布した。
電源ケーブルも取り回しをすっきりとさせた。
意外とトラブルの多い、TVのアンテナケーブル、HDMIケーブル、TVからの音声デジタル出力用の光ケーブル、そしてTV・ビデオ・アップルTV・ネットワークプレーヤー・NASに行くLANケーブルについてもほとんどをやり直した。
特にTVのアンテナケーブルはしっかりとしたものに交換すると同時に、分配器兼ブースターも新調した。
TV裏のケーブル差し替えは手元が見えないので大変だ。オーディオ道師匠が撮った写真。
アンテナ(地デジ、BS/CS)、HDMI(ビデオレコーダーからとアップルTVから)、LANケーブル、そしてこれには写っていないがTVからのデジタル音声出力の光ケーブルもある。
この辺りのケーブルも高品位なものにしておくと画像も音も良くなる(に違いない)。
作業は約4時間かかったけどこれで完成!
機能的で良い感じ!
修理から帰ってきたV-8030Sも存在感があっていい。
作業が終わって音出し。
気のせいか、いやいや気のせいではなく音が大きくなってる。プリアンプの出力がデジタル(%表示)なので間違いない。
あちこちあったボトルネックが解消されたのかな。
夜になってNASに蓄えた曲をNA-11S1で聴いてみる・・・ここ数年で最高の音がしてる。
おもわず聴き入ってしまった。
師匠、ありがとうございま~す。
でも、この音の良さが小さなTYR-1214のおかげだったらショックだな~
MC302が戻ってくればその答えがわかるというものだ・・・ちょっと不安。