木古内に到着

木古内に到着した。
函館本線を完了して折り返し、新函館北斗駅に着き、北海道新幹線の上を歩き出したのが6月14日だったので1週間弱で一つ目の木古内に到着した。

この駅間は35.5Kmと今までの駅間距離の最大ではあったが、新幹線なので当たり前と言えば当たり前。
次なる停車駅は「奥津軽いまべつ」で、木古内からの駅間距離は74.8Kmと気が遠くなるような長さだ。

東海道線であれば東京から二ノ宮のちょっと先である。

ここのところの平均的な月間距離は120Km前後なので、74.8Kmを歩くのに要する日数は19日。
梅雨で歩けない日もあるだろうからその分の遅れも換算すると、次の「奥津軽いまべつ」は7月15日ごろに到着する予定。

木古内を出ると、「湯の里知内信号場」を過ぎたところから始まる約54Kmの青函トンネル区間があり、まさに津軽海峡を歩いて渡ることになる。

23.3Kmある海底部のど真ん中は7月初旬に通過となるだろう。
なんと、この海底部分の「吉岡海底駅」から「竜飛海底駅」間には「トンネルウォーク」もあるらしい。(常時ではないようだが)、途中に国土地理院が設定した「日本一低い水準点」、標高マイナス256.6mを通るというのも面白い・・・たぶん行かないとは思うけど。

ところで現在履いているシューズはアシックスの「GEL-KAYANO 22」の赤、


その前も同じ「GEL-KAYANO 22」の白、

その前は「GEL-KAYANO 21」のシルバーと、

GEL-KAYANOシリーズを愛用してきた。

最初の「21」は2015年12月6日で970Km地点の山口県の柳井で、2足目の「22」白は2016年9月中旬の1,624Km地点の天塩中川付近(記録が残っていなかった)で履き替えた筈だ。現在の通算距離が2,260Kmだからこのシューズの履歴は約600Kmで、まだあと200Km程度はもつだろう。
実は既に次の「GEL-KAYANO 23」の青は購入済みでいつでも履き替えることが出来るのだが、履き替え地点でちょっと悩んでいる。

シューズを履き潰すのであれば、およそ200Km先の青森県の三沢あたりとなるが、もう一つの履き替えの理由として「本州上陸」というのはどうだろう。
ということになると、74.8Km先の「奥津軽いまべつ」なのだが・・・
東京~神戸~下関~鹿児島・・・(ワープ)・・・稚内~旭川~函館~青森~東京の3,100Km余りを歩くにはランニングシューズが4足必要というのもやってみて分かったことだね。