Esoteric K-05勝利(CDP対決)

VRDS-10の後継機となるCDPの視聴に行ってきた。
勿論、気に入ったものがあれば即購入のつもりであ~る。
場所はいつものオーディオ屋、遠くバンコクから予約をしておいたのだ[手(チョキ)]
後継機として候補に挙げたのは、本命としてPrimareのCD32、対抗はAyonのCD-07で比較視聴用にEsoteric製CDPをお願いした。
Esotericはあくまでも比較視聴のベースラインとなる標準機的な位置づけのつもりだったので特に型番の指定は無しだったが、お店の担当者が12月20日に発売されたばかりのK-05を用意してくれた。
SPはできれば自分と同じSX-M7にしたかったが音の傾向が類似したB&Wの805で代用、アンプは我が家と同じAccuphaseの最新機のE-360とした。
比較視聴の音源は自分で用意したCDRでクラシック、J-POP、ジャズの聴き慣れた曲を録音してある。
さてまずはEsoteric K-05で耳慣らしを[音楽]
かつてTEACという名のブランドだったEsotericは、当たり前かもしれないが我が家のVRDS-10と同じ傾向の音作りをしていると感じた。
VRDSメカのせいもあるのだろう、とても緻密な音である。
ジャンルを選ばず、また音の色づけも少なく、とはいえVRDS-10から20年経ったK-05は雄大なスケール感と瑞々しい余韻を聴かせる素晴らしいCDPであると感じた[ぴかぴか(新しい)]
ここで本命のPrimareのCD32にCDPをチェンジ。
北欧デンマーク発祥、今はスエーデン製のメーカーである。
cd32titan.jpg
筐体の見た目も渋いが、音もまた渋い。
彩度を落とした北国の冬の街の色彩感覚なのである[雪]
グールドのピアノは楚々と響き、ビレッジバンガードの灯りも暗めに感じるが、これはこれで良い。
ただケニー・バロンの「Fragile」の地を這うようなベースがかなり奥に引っ込んでしまった印象を受ける。
全般的には淡々とした北欧美人というところだろうか[キスマーク]
次なる対抗馬はAyonのCD-07である。
cd07a.jpg
オーストリアの手造り工芸品といった趣の外観。
真空管を使ったコダワリの回路と、上面ローディング、且つ背面にiPodを直接繋げる入力端子を持つ個性派。
出てくる音はとにかくメリハリの効いた音である。
ある意味CD32の対極にある音作り。
一つ一つの音の輪郭が際立っている、必然的にライブのジャズなどは非常に生々しい[パンチ]
オーストリア製といいながらイメージ的にはイタリア的な暑さを感じる。
目鼻立ちのくっきりとしたローマ美人ってとこかな。
ただ難点を言えば、どんな曲も華やかにしてしまうし、ちょっと聴き疲れをしそうな音ではある[ちっ(怒った顔)]
といずれも個性的な欧州勢なので、ちょっとニュートラルな気分にリセットするために再びK-05に。
[ひらめき][ひらめき][ひらめき][ひらめき][ひらめき][ひらめき] これが一番良い [ひらめき][ひらめき][ひらめき][ひらめき][ひらめき][ひらめき]
という事で途中省略して(結局1時間余りも悩んでしまったが)本日のウィナーはこれであーる[ぴかぴか(新しい)]
Esoteric K-05、ジャーン[exclamation×2]
k05.jpg
VRDSメカに支えられた揺るぎ無き安定感と他の追随を許さない高SN比と圧倒的なダイナミックレンジ。
というとスペックだけにこだわった味気ない音のように思われるかもしれないが、決してそうではない。
迫力と静謐さを兼ね備えた芸術性の高い美音と言えるのではないだろうか。
グールドの弾くバッハにはグランドピアノの威厳を感じ、ビレッジバンガードのビル・エバンスはその場で聴くような臨場感に包まれる。
国産機はあまり眼中になかったのだが、K-05の音を聴いてやはり日本のものづくりの精神は失われていないという事を再認識させられた。
よく考えたら、これにするとSACDも聴けるということだわなあ[パンチ]
この後、お店の担当者とEsotericの営業の人(後述)がK-03を熱心に薦める。
なんでも、店で今一番売れているとの事・・・80万円もするのに[がく~(落胆した顔)]
K-05だって当初の予算の1.5倍なんだから、それより更に20万円も高価なK-03はダメだっつうのに。
(下の写真の前ラックの最下段がK-05、最上段がK-03。中段がCD32。)
渋々(でもないか)K-03とK-05を比較視聴する。
確かにK-03は倍音成分がすごく響くし、余韻もはんぱなく美しい[ぴかぴか(新しい)]
でも気づいたのだ、K-03はどちらかというと派手できらびやかな音、K-05は質実剛健な音なのだ。
僕の好みは明らかに後者・・・これで胸を張ってK-05に決定であ〜る[揺れるハート]
偶然だが、Esotericの営業の人もお店に来ていて・・・Esotericが扱うTannoyの新たなフラグシップ、Kingdom Royalのデモ機の引き取りに来ていたのだった・・・VRDS談義に花が咲く。
我ながら、なんたるオタクさ[たらーっ(汗)]
で、ついでにKingdom Royalを聴かせてもらう。
Kigdom Royalが577.5万円で、それを駆動するEsotericのCDP/DAC/CA/PAを合わせるとしめて1100万円[exclamation×2]
P1160779.JPG
あつかましくも自分のCDRを再生して貰う。
う~ん、聴かなかった方が良かったかもしれない、こりゃ麻薬みたいなもんだわ[猫]
これがあったらコンサート行かなくてもいいかもっていう音だった[どんっ(衝撃)]
でも、正直なところあまり欲しいとは思わなかった[モバQ]
きっとロールスロイスを自分の車としてはあまり欲しいと思わないのと同じ思考回路なのだと思う。
とにかく今日は思わぬ収穫が多かった一日だった[わーい(嬉しい顔)]
月初めにエアコンを5台買い、そして今日K-05を買ったお陰でJALカードのクレジット限度はあと6千円になり、当分の間役立たずになってしまったのだった[もうやだ~(悲しい顔)]

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