BMWも来春には一回目の車検だ。
走行距離はまだ1万2千Km弱だが、乗り方が悪いのか、それともそういうタイヤなのかはわからないがBSのS001が3部山ぐらいまで減ってきた。
BMWディーラーで同じものに交換すると1本4万円以上するらしい。
ということで聞き込みを。
その情報をくれたのはマツダのディーラーの店長だったが、近所のTというお店が値段といい、技術力といい良いらしい。
で、早速先週の週末に相談に行ってきた。
いくつか候補があったのだが、最終的には今のままのBSのS001もしくはレグノ、最近評判の良いピレリ、そして僕の好きなミシュランが残った。
ミシュランにもスポーツ志向でRX8にも履いていたPilot Sports 3(いや最新は4かも)、もしくは快適性追求のPrimacy 3があるのだが、ここは迷わずPrimacy 3にした。
スポーティーな走りはロードスターがあるので、BMWの方はラグジュアリーでいきたい。そういえば結果的に予算も大幅に削減できたし。
ということでPrimacy 3の225/50R17のランフラットを取り寄せてもらった。
このタイヤ、サイズによって生産国が色々あるらしい。その中にはタイ製があって、それを嫌がる人も居るらしいが僕にとっては全然問題なし。というか、ミシュランのタイ工場はバンコクの隣町のサムロンというところにあって、僕の勤めていた工場のすぐ傍だったのだ。毎日ミシュランの工場の前を通っていた。
で、ちょっと楽しみにしていたんだけど、取り寄せたPrimacy 3はイタリヤ製だった。BSのS001もポーランド製だったし、タイヤの工場って世界中にあるんだな~と今更ながらに感心した次第。
履き替えに1時間ちょっと掛かるということだったので、車を預けてウォーキングしてきた。
帰ってくると出来上がり。
格好良いではないか、ミシュラン。
で、日曜の今日は試しに遠出をしてきた。
湯河原から椿ラインを経由して、箱根スカイライン、芦ノ湖スカイライン、御殿場から東名と圏央道という162kmのルートである。
Primacy 3はどうだったかというと、乗り心地は期待通りで素晴らしい。大きめの道路の継ぎ目でも破綻なくやり過ごす。
更に良かったのが静粛性。ロードノイズが非常に低い。芦ノ湖スカイラインのサウンドペーブの「♪頭を雲の上に出し~♪」のボリュームが小さくてちょっと残念なぐらい。
トレードオフになると思われたグリップもBMW320dには十分な感じ。
結果的にBMWの3シリーズが5シリーズになった感じかな~
芦ノ湖スカイラインから見る駿河湾と雲間から射す陽光がいいね。
思ったほどの紅葉は見れなかったが、ススキ越しの風景で晩秋を感じた。