Galleria XTの高性能化⑥

M.2 SSDの導入の際に迷子になってしまった従来からのHDD群だが、SATA3のソケット5番と6番を使わない事、M.2ディスクに生成されてしまった不要な領域やドライブ名の整理などを行うことによって問題は解決に向かっている。

しかしながら、PC内部ではM.2以外には合計四つのSSDもしくはHDDという制約(実際にはディスクドライブがあるので三つ)を守る前提で、ノートPCから外したSSD(M:320GB)、写真系データ用格納HDD(F:4TB)、動画系データ格納用HDD(G:4TB)の三つしか設置できていない。
このままだと音楽系データ格納用のHDD(L:3TB)と、映像系データの一時取り込み先と編集作業中のデータ保存に使っていたHDD(D:2TB)があぶれてしまう。
Lドライブについては元からUSB接続の外付けだったのでデバイスマネージャーの機嫌さえ悪くなければ問題なく接続できる。問題はDドライブだ。ということで外付け化を行うことにした。
いつものようにAmazonで玄人志向の外付けケースを調達。

どこがエコなの?

側面の蓋を外してHDDをコネクターに挿す。

HDDを押し込んだらネジを数本締めておしまい。

完成!

何事もなかったかのようにDドライブが認識された。よしよし。

M.2の持つ本来の速度を出すための改造の準備もしてあるのだが、それによってPCの機嫌が悪くなってしまっては元の木阿弥になってしまう、年末年始のPC繁忙期を考えるとそれは不適切なリスクという判断だ。
ということで今回のGALLERIA XTの高性能化は一旦終了としたい。