毎月購読しているオーディオ系の月刊誌で「10万円、何に使うか」というかなり顰蹙を買いそうな企画があったのだが、その中に手持ちケーブルとタップをちょっとグレードアップするみたいなのがあったので自分でもやってみることに。
対象にしたのは「塩田電線 C-1011 P-23 4N無酸素銅電源ケーブル 24K銀メッキ」という電源ケーブルで、壁コンセントとORBのタップの間を繋ぐものだ。そのタップにはパワーアンプが挿してある。
塩田電線のケーブルはとてもCPが高く、補助的な位置づけの機器や配線に愛用している。
これでも十分ハイクオリティなんだけど、実はオヤイデのプラグが手持ちであったのでそれを活用することにした。
説明は省くがP-004とC-004は単品で塩田電線のC-1011が買えてしまう高級品だ。何故こんなプラグが余っていたかというと、家を建てる際に業者に渡してあった屋内配線オヤイデ電気のEE/F-S 2.0(今は亡きPCOCC-Aの単線!)の20m、それの余りで電源ケーブルを自作しようと思っていたのだ。しかしながら20mぴったり使った(本当か?)という事で余剰が発生しなかったのでP-004とC-004が宙に浮いたかたちで残っていたのだった。
早速C-1011の両端のプラグを交換。
このケーブル、しなやかで配策しやすい。それに高級プラグが付いたんだから絶対に良いはずだわ。
それに加えてこれも。
Sound CLEARなる謎の液体と雑誌の付録の端子掃除用のクリーニングスティックだ。Sound CLEARはお試しサイズで量が極小なのでどこに塗るかを迷ったが、カートリッジの端子に。その前にクリーニングスティックで端子を擦ると真っ黒になる。こんなに汚れていたのか・・・それともそういう仕組みになっているのか。
この数日、MCカートリッジのPP-300だったんだけど、やっぱりこれに戻ってしまった。