CDの断捨離

昨今は断捨離ブームである。家人も毎週の断捨離番組を楽しみにしている。
それに感化されたわけではないが、これから先の人生を鑑みるとそれなりにモノゴトを整理しておく必要がある。

その中でもすぐにできそうで手を付けていないのが様々な記録媒体。
その代表は写真であるのだが、これについてはカメラのデジタル化によって紙の写真が増えていく事はなくなってきた。動画も含めたデータという形で山積していくのだが、それはNASとクラウドの活用でなんとか目途が付いたところだ。

次なる大物はオーディオ系の記録媒体。レコード、カセットテープ、CD、SACDなどなど。
レコードとカセットテープはアナログなのでデータ化をしない限り嵩を減らすこと=廃却となってしまうし、AD変換してデータ化してしまっては何のためのアナログデータなのかがわからない。
なのですぐにできるのは元からデジタルデータであるCDやSACDということになる。但し、SACDに関してはリッピングしてNASに格納というのができないことはないが面倒なので、結論としてはCDを断捨離することにした。

これが断捨離前の様子。

CD断捨離前

そしてこれが断捨離後。

CD断捨離後

ほとんどのCDはプラスティックケースから出して、コクヨのメディアパスというケースに移し替えた。これだけで嵩は1/3ぐらいになる。
それを取り敢えずは左側にある茶色と白のコンテナにしまった。これもそのうちにロフトかどこかに移動させるつもり。
CDとして棚に残したのは、SACDと自分にとって定番のCD。たとえばBill EvansやJohn Cotraneなど一連のJazz銘盤と、ベートーヴェン後期ソナタ集やゴールドベルク変奏曲などのクラシック愛聴盤。これらはやはり時にはCDプレーヤーで聴きたい。
ついでにDVDとブルーレイディスクもケースから出してバッグ型のケースに収納し、大幅に嵩を減らすことができた。

次なる断捨離はレコードとカセットテープのスクリーニングかな。