先日発掘したパック工芸社のBasic-Modernというインシュレーターなのだがこれに使うことにした。
やはり我が家のデジタルオーディオの中核のBrooklyn DAC+に履かせるのが最適と判断した。それまでのAT-6099も良いのだが、あまりに万能選手すぎて個性を感じられないところもあったので。
で、その効果なのだが一言で言ってアコースティックな楽器の響きが素晴らしい。キース・ジャレットのピアノの音色の鮮烈さ、パット・メセニーのギターの響きが更にグレードアップした。
今は強化ガラスの上に薄いゴム脚の人工大理石があって、その上にBasic-Modernという構成なのだが、ガラス直置きや人工大理石の代わりに木製の板などの組み合わせでどう変わっていくかを試してみようと思う。
Brooklyn DAC+の音源として最も高品位だと思われるのはUSB接続されたPCでのFoobar2000なのだが、GPSクロックジェネレーターで補強されたK-05からの同軸入力も捨てがたい。
意外なことにPCからのAmazon Music(ハイレゾ、ロスレスのAmazon Music HDではない普通のAmazon Music)の音も想像以上に良いのだ。これはBrooklyn DAC+の底力に他ならないのだが、チャーリー・ヘイデンの「ミズーリの空高く」をK-05のCD音源と聴き比べても結構いい勝負なのだ。Amazon Musicは聴きたい音源の宝庫なので楽しみだ。