改めて素晴らしい

リビングルームのセカンドシステムとして2階に持って上がったKS-1HQM、ネットワークプレイヤーのNA-11S1とTOSリンクケーブル接続でNASの音源とインターネットラジオの再生で使っている。たった二つのコンポーネントで構成されるシンプル極まりないシステムだ。

KS-1HQM

ところがどっこい、このKS-1HQMの音が素晴らしいのだ。
音質といい、音像の定位といい、余韻の美しさといい・・・色々な言い方があると思うが、僕的には「潤いのある音」とでも言おうか・・・先日来、力を込めて構築した新システムよりも現時点では全然上を行っている。

KS-1HQMはKRIPTON初のDAC内蔵型のアクティブスピーカーだと思う。DACのスペックは24bit/96kHzと今どきのDACに比するにプリミティブなものだが、出てくるその音は正に美音である。但し、デジタル入力に限る(デジタル入力はUSBでもTOSリンクでも構わない)のだが。

バックロードホーンと小出力(真空管味の)アンプの組み合わせの新システムとは考え方もハードウェア構成も全く異なるのだが、このままKS-1HQMにやられっぱなしというわけにもいかない。KS-1HQMをベンチマークしながら新システムを磨いていこう。