9年ぶり

タイ駐在時代の同期の友人から誘われてゴルフを再開しようと思い始めた・・・まだ煮え切らない感じだが。
最後にゴルフをしたのはタイから帰任する直前の2014年3月下旬なので、なんと9年ぶり。

まずは打ちっ放しからということで近所の藤沢ジャンボゴルフに行ってきた。3階席から見る久し振りの光景。

久し振りの藤沢ジャンボゴルフ 3階席

此処に初めてきたのは30年ほど前だったと思う、いやもう少し前だったかも。
その後欧州に駐在したのだが、最初の駐在地のドイツは非常にゴルフ場が少ない国だったので(今はわからないが1990年代には)、1回しかコースに行かなかった。
次の駐在地の英国はゴルフ天国。全英オープンで有名なセントアンドリュースのような名門コースには縁が無かったが、自宅と会社の間に点在する手ごろなゴルフ場に足繫く通った。勤め先の会社は金曜が午後1時過ぎまでという変則的な労働時間だったので、夏時間の季節には金曜日の午後3時頃にスタートで仲間たちと毎週のようにコースを回っていた。しかも3時を過ぎてのスタートだとサンセット割引が適用されることもあって、リーゾナブルな費用で本場のゴルフを楽しむことができた。土日にも行ったりするので3年間で100回近く回ったのではないだろうか・・・若かったこともあってそれなりに良いスコアが出た。70台で回ることはできなかったが、ハーフ30台は達成できた。

1998年に帰任するとゴルフ熱は冷めてソフトボール中心となる。
そして腰痛の悪化(椎間板ヘルニアだった)のためソフトボールも2005年ごろから中断、勿論ゴルフとの縁も切れた。

そんな中、2010年に突然のタイ赴任。タイに行ったらゴルフをやらずにはいられないだろうと思い、赴任直前の7月に此処藤沢ジャンボゴルフを訪れて道具をチェックしたのが懐かしい。
タイは雨季はあるものの一年中暖かい(暑い)ので、ゴルフはやろうと思えばいつでもできる国。毎週とはいわないが年に30回ぐらいは回っていたような気がする。安いところなら3千円ぐらいから、LPGAツアーを開催するようなそこそこ格式の高いコースでも1万円ちょっとぐらいでプレーができるので懐にも優しい。サイアムカントリーの玄関では実物大の宮里藍ちゃんの写真に何回も出迎えられた。

南国タイのゴルフ場は気持ち良いんだ

長いブランク、衰えを感じる年齢、そして何よりも真面目に取り組まない姿勢(スコアが悪くなると茶屋でビールを買ってプレーしながら飲む・・・これがリゾート感満載で気持ちいいんだ)も相まって、ついに80台のスコアを見ることもなく2014年の春に帰任となった。その後はソフトボールに専念したので帰国後のゴルフはコースも打ちっ放しもゼロだった。

長い前置きだったが、という長いブランクの後にちょっと気が変わって再開するかなということになったのだった。

ゴルフは道具のスポーツだ。道具といえばクラブ、この日進月歩の世界で2010年ごろに買った道具ではさすがに古いだろう、買い替えだ!・・・といつもなら思うのだが、今回は不思議とそういう気分にならなかった。
この数年間、コースにも打ちっ放しにも行かなかったが最低限の手入れだけはしておいたので、思いのほかコンディションが良かったのだ。それとタイで揃えたPRGRブランドのクラブへの愛着が強い。なのでこのままでいくことにした。

とはいえ、グリップは劣化している。アイアンはタイから帰任するちょっと前に交換したので今のところ問題ないのだが、ドライバーとパターのグリップが酷い、これは要交換レベルだ。

ドライバーのグリップは擦り切れていた
パターのグリップはひび割れている

ということで最低限の手入れはしておくことにした・・・となればいつものようにYouTubeで勉強の後に素材と道具をAmazonで購入するという流れだ。

パター、ドライバーのグリップと交換キット

途中省略で出来上がりがこれ。

パターのグリップがいささか太過ぎた感もあるが、使ってみないとどうなのかは分からない。ポンポン入っちゃうかもしれないしね。

取り敢えずは毎週一回の藤沢ジャンボゴルフ通いを始めようと思っている。

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