Galleria XTの高性能化①

先日の旅行で撮った動画の編集をしていたらデスクトップPCの性能が少し気になり始めた。動画のレンダリングに掛かる時間が長いのだ。20分の動画の書き出しに40分掛かるみたいな感じで少々かったるい。
2015年に導入したときはその高性能ぶりに驚いたGalleria XTだが、これを機に高性能化を図ることにした。

ちなみに現在の主要なスペックは、
CPU:インテル Core i7-4790K (クアッドコア/HT対応/定格4.00GHz/TB時最大4.40GHz/L3キャッシュ8MB)
マザーボード:インテル H97 チップセット ATXマザーボード
メモリー:16GB DDR3 SDRAM(PC3-12800/8GBx2/デュアルチャネル)
Cドライブ:250GB SSD (Crucial 製)
グラフィックボード:NVIDIA GeForce GTX960 2GB
といったところでまあまあ中庸なスペック。当時でもそんなにとんがった性能ではなかったが、日進月歩のPCの世界なので最近少し寂しく感じ始めたところ。

で、今回の高性能化のメニューだが、
① CドライブのM.2 SSD化。
② メモリーの積み増し。16GB追加で合計32GBに。
を中心に考えている。
また、先代のノートPCのWindows10化を諦めたせいで、Cドライブに使っていたSSDが余っているので、それもデスクトップPC内で再利用してやるつもりだ。
で、PC内部を確認した。
まずはM.2 SSDのインターフェース。

M.2 SSDのソケット

これを見る限りでは「SOCKET3」で2280規格のM.2 SSDもOKのようだ。近傍に「PCIe3.0」の字が見えるので勝手にPCIe対応のM.2 SSDに対応していると解釈した。そうでなければSATA3接続の現在のSSDと速度差がないのでM.2 SSD導入の意味があまりなくなってしまう。

メモリー周りはこうなっている。

メモリースロット周辺

なんだが西新宿の高層ビルのような眺めだが、メモリースロットは4つで8GBのメモリーカードが2枚挿さっている。残りの2スロットに8GBずつ挿せば32GBまで積み増しできることが分かった。メモリーのスペックは現在のものと揃えるがメーカーを揃えるところまではこだわらない。追加する2枚が同じメーカーであれば大丈夫だろう。

M.2 SSDについては1TBのものを考えているが、どこのものにするかは検討中だ。コストパフォーマンスで言えばCrucial製となるのだが、今回の高性能化のキーパーツなのでSamsungの970 EVO Plusあたりを奢ろうかとも考えている。
Cドライブの置き換えなので何らかのクローンツールが必要。その辺はいつものようにYouTubeでしっかりと下調べと勉強をしてから取り掛かろうかと思っている。

今年の冬休みの課題だね。