釧網本線を歩き切った次は横須賀線にした。
横須賀線は東京~久里浜間を走る電車だが、路線上は東京~大船間は東海道本線となり、横須賀線は大船~久里浜間となる。
小学校1年の時から乗り慣れた横須賀線。小さい頃は家のある北鎌倉から鎌倉でも旅行という雰囲気。一度、学校帰りに乗るはずの「上り」に乗らずに「下り」に乗って逗子に行ってしまった時には泣きそうになってしまったものだ。
その時は逗子駅の優しい駅員さんに見送られながら「上り」に乗りなおして、無事北鎌倉に帰着できたのだが。
そんな横須賀線も大船から終点久里浜まではたったの23.9km。こんなに短かったのか・・・
大船を出発した翌日には鎌倉に到着。
駅の北側の小町踏切から逗子方面を見る。
鎌倉と言えばやはり初詣だろうか。
メンテナンスされた段葛に植えられた桜の若木が大木になるのを見届けることは難しいだろうな。
学校帰りにじゃんけんに負けた子がランドセルを持たされて段葛の半分を歩いたらまたじゃんけん・・・今なら立派なイジメだが、当時はキャーキャー言いながらやっていた。その頃の桜は立派な木だったなぁ。