恒例の・・・

毎年会社の夏休みになるとオーディオ裏の配線まわり、オーディオラック周りの掃除をしていたのだが、仕事を卒業した今は年中時間がたっぷりあるし、真夏はエアコンを入れていても滝の汗になるので今年はちょっと早めの梅雨時に実行することにした。
配線を外し、機器をラックの棚から外に出す。毎年掃除をやってはいるものの、それなりに埃は溜まるものだ。

棚にもケーブルにも埃がうっすら

これもまた毎年の習わしだが、どうせ大汗をかいて配線をやり直すのであれば、それを機に新たな改善もやりたい。
オーディオ、TV、ビデオ周りには壁コンセント(新築時にオーディオ用の高品位なもの別途購入、これまたオーディオグレードの室内配線と共に僕から工務店に支給して付けておいてもらった)が合計8口あり、そこから先の分岐をみると;
① CECのフェラーリ色の電源タップ
② SAECのごっつい電源タップ
③ オヤイデの定番電源タップ
④ ORBのちゃんとした電源タップ
という経路が形成されている。
それとは別にクリーン電源のRG-100、そして充電式電池Lib-AID E500も壁コンセントに繋がれている。
今まではノイズが少ないであろうRG-100とLib-AID E500の2系統を主として音源系機器、増幅系機器に割り当てていた。
今回の配線改善の目玉はこの二つのクリーン電源の先にゾノトーンのGrandio電源ケーブル(通称;青蛇)を介して上記の②と④を繋ぐことで、ノイズの無いクリーンで正確な正弦波の交流電源を効率的に、見た目もスマートに音源系機器に供給してやろうというものだ。
— 途中省略 —
やはり大汗をかいてなんとか終了。ついでにカセットデッキとヴォイシングイコライザーの上下を入れ替えるというレイアウト変更も行ってみた。こちらの方がサマになるね。

配線・レイアウト変更後

ちらっと見えるようにLib AID E500からの配線は1本にして、その先にSAECのごっついタップを接続した。ので、CDプレーヤーとデジタルレコーダーの前で大きな顔をしていたバッテリーは脇に退いた。
DAC、真空管ハーモナイザー、アップルTVなどの小物は目立たない位置にこじんまりと。小ネタだがDACの下の木の板も人工大理石の板に変更した。

アップルTV、DAC、真空管ハーモナイザー

配線変更を済ませた後は果たして機能不全は無いだろうかと一瞬不安になる。今回も青蛇君の挿し込み具合が少し甘くて通電していなかった、ドキっとした。
そしていつも感じるのだが、年に一度の配線掃除をすると音がスッキリする、絶対にね。