突然ですが(僕も突然思い出したので唐突ではありますが)、マウント・アダプターなるものをご存知でしょうか?(誰に対する問いかけ?)
カメラとレンズの組み合わせの自由度を増やす、その道の方々には大変嬉しいものなのであります。
で、今朝思い立ったのは、今年はマウント・アダプターを使って「いにしえ」の銘レンズ達を甦らせてみようかというものなのであります。
栄えある第一弾はVoiktlaender Skoparex 1:3,4/35なのであります。(ウムラウトが無いので本来の綴り通りにいかないのがモドカシイ)
ちなみに、ドイツでは小数点は「.」ではなくて「,」なのであります。
と、講釈はこれぐらいにして、いつものデジタル一眼のEOS Kiss Digital(初代)にかのフォクトレンダーを装着するとこうなりますです。(ちなみにこの写真はいつものPanasonic DMC-FX01で撮影)
作品はこれ。
寝室のシーツの上に転がっているTVのリモコンであります。
画像補正は、その目的からしても無しにしようかと思いましたが、このBlogの他の写真と全く同じにしました。
すなわちPhotoshop Elementsにて画素密度(100dpi)+標準の自動画像補正+輪郭のみのシャープネスです。
ちょっと大きなサイズにしてあります。
色合いは非常にサッパリしていて、昨今のデジカメの作為的なこってり感とは対極にある感じですね。
全体的な空気感が正にアナログであります。
本当なら、EOSの純正レンズと同じアングルで比較とか、三脚を使うとか色々考えるべきなのでしょうが所詮自己満足ですから今回はこれぐらいに。
今年の新シリーズとして定着すかどうか・・・
絞り込んだ状態でのピント合わせが難しい!(っていうか合ってるかどうかがわかんない。)
元気があったら、つぎはZeissのFlektogonあたりかもしれません。