初クレマチス

昨秋バラを植えた時から、つるバラと共にクレマチスでフェンスを飾ろうと思っていた。それに備えて花壇を作り、その一角にレンガ風の枠を置いてクレマチスを植えるときには高植えで深植えになるようにと用意をしておいた。

藤沢には「湘南のクレマチス」という専門の育苗業者があって3月になると直売もするのだが、辻堂駅の南の住宅街の一角で駐車場も少ないのでどうしようか、やっぱり通販にしようか・・・と迷っていたのだが、何気なく湘南台の園芸店に電話をしたところ、「昨日たくさん入荷しました。」とのことだったので早速見にいくと「湘南のクレマチス」だけでなく、いくつかの育苗業者からのものが入荷していた。
事前に育てやすい品種をYouTube等で調べてあり、今年はテキセンシス/ヴィヨルナ系、フロリダ系、ビチセラ系のいずれかにしようと思っていた。そうやって見ているとビチセラ系の「ブラックプリンス」というのが良さそうだったので購入、テキセンシス/ヴィヨルナ系、フロリダ系は入荷していなかったので次の機会にということにした。


帰ってきたのが夕方だったので、植え付けは翌日としてメネデール溶液を与えておいた。

明けて翌朝。今日は天気も良く、絶好の植え付け日和だ。
ポッドから取り出した苗をメネデール溶液に30分ほど浸してやる。これをやることで発根、発芽がとてもよくなるそうだ。


根の状態も良さそうだ。


今回の植え付けの手順と用土・元肥などの作戦は以下の通りだ。

・ ポッドから取り出した苗をメネデール溶液に30分ほど浸す。
・ 花壇を30cmほど掘り上げる。その土(A)を使って以下の用土を作る。
・ 深い層(B)
(A)の1/2に、牛ふんたい肥、醗酵油かす(大、中)、骨粉入り油かす、マグァンプK(大)、オルトランDX
・ 浅い層(C)
(A)の1/2に、赤玉土(中、小)、完熟腐葉土、鹿沼土、バーミキュライト、ピートモス、燻炭、牛ふんたい肥、バークたい肥、骨粉入り油かす、マグァンプK(中)、オルトランDX
・ 花壇の土の上にレンガ風の枠を置き、深い層、浅い層それぞれに上記の(B)、(C)を入れ、芽が隠れるぐらいに深植えする。
・ 敷き詰めたい肥でマルチングをする。
・ 水をたっぷりとやる。


上手く根付いて元気に育ってほしい。

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