思う所があって最近Bill Evansにハマっております。
なかでも好きなのは”Waltz for Debby”、 ビレッジバンガードの雑然とした雰囲気の中で淡々とトリオが歌い上げるさま、そして全く無視の聴衆。
いいですねぇ。
私が購入したのは昨秋発売された「JAZZ THE BEST Legendary 150」シリーズの一枚。
DSDマスタリングされた至高の一枚である。
会社のJAZZ好きの先輩にお貸ししたところ、オマケがついて帰ってきた。
同じ”Waltz for Debby”ではあるが、「20 bit SUPER CODING K2」とジャケットに銘打っているものである。
早速聴き比べをば・・・DSD盤は柔らかなタッチで万遍なく音が出ている感じなのに対して、K2盤は尖っている。
ベース弦がゴリゴリと胴体にあたって唸っているのがわかる。
どっちかというと貸してもらったK2盤が好みとは皮肉であるなぁ。
エバンスいいですねー。私も大好きです。
drumusuko様、
コメントありがとうございます。
“Waltz for Debby”と同時に”Jazz in Portrait”も買ってしまいました。
いいですよねー。
YouTubeで音楽聴き比べ ♬♪♩♬♪♩♬
昨日無事に、耳垢コルク栓の除去も終わり、 普通に音が聞けるようになったので、YouTube で音楽の聴き比べをしてみました。 YouTube って丹念に探すと、もう他界した演奏家の音楽がアップされていたりするので、個人的にはすごく重宝しています。 PCの音声出力をステレオにつないで再生すると、そこそこの音がしますので、お気に入りの演奏をプレイリスト的に登録して連続再生すると、オリジナルの有線放送の出来上がりです。
で、今回の聴き比べは、Bill Evans の あまりに有名な名曲 Walz for Debby です。
1)ビル・エバンス・トリオによるオリジナル ♬いつ撮影されたものか分かりませんが、白黒の映像という事は、少なくとも40~50年以上前の演奏でしょうね。 古い録音ですが、やはり素晴らしい演奏です。
2) 日本の中学生のジャズトリオの演奏 ♬ミュージックシティ天神という福岡で行われた音楽フェスティバルで録画されたものの様です。 はっきり言って、上手い! まだオリジナルのコピー部分が多く、彼らなりの味が少ないですが、それが出てきたら凄いと思います。 なんと言っても、中学生なのに、こんな演奏ができるなんて凄い! Jazz界のXX王子の登場か!?
3)鍵盤の皇帝、オスカー・ピーターソンによる演奏 ♬1964年にロンドンで撮影されたもののようですね。 オスカー風アレンジが加えられていて、これもなかなかいいです。
4)日本人ピアニスト、木住野佳子さんの演奏 ♬最近の録音だけあって、音はクリアですね。 演奏もイイ感じ。 個人的には一番好きかも。