毎年桜の季節になるとウォーキングコースの引地川親水公園、そして自宅近所の大庭城址公園、そして蓑毛の薄墨桜、秦野の出雲大社相模分祠とあちこちの桜を観ないと気が済まないのだが、今年は色々と身の周りがざわついているのでそうした機会を逃してしまった。とはいえ一カ所ぐらいはということで、徒歩10分のところにある大庭城址公園に行ってきた。
此処の特徴はソメイヨシノにしてはかなりの大木があること。なかでもこの木が象徴的だ。
こうやってみると、ソメイヨシノって随分と枝を横に拡げるものだなぁと思う。枝の付け根に掛かる応力は凄いだろう。
開花の様子はこんな感じ。
ほぼ満開、木によっては散り始めている。
もう一つ、この公園の桜の特徴はオオシマザクラがあること。ソメイヨシノの薄いピンクとは違って、花はアイボリー、額が緑という色合いが素朴で好きだ。下の写真の手前がオオシマザクラで奥がソメイヨシノ。
蜜を吸いに来た蜂がホバリングしているのが見えた。
今年の桜見物は多分これでおしまい。
随分さっぱりしてるけどまあこんなもんだろう、来年の今ごろにはまた咲いてくれるのだから。