先日は株元に近い不要枝を整理したのだが、梅雨時の病害虫対策としてブラインドシュートと出開きを取り除いた方が良いという動画を観たので早速実践してみた。
まずはついに一番花が終了したピエールドゥロンサール。マリーヘンリエッテに比べると生育が遅く背丈が伸びないのだが、花のついたシュートは凡そ半分に切り戻し、そしてブラインドと出開きをカットと思ったがそれに該当するものはなかった。
随分とスッキリしたが、これからの成長に期待だ。
対照的にシュートがどんどん芽生え、そしてグングンと背丈も伸びてきたマリーヘンリエッテ。こちらは一番花の蕾がまだ相当数残っているので、いま暫くは花を楽しめそうだ。
こちらもブラインドや出開きはほとんどなかったが、どうみても日当たりの悪い低い位置の枝葉などを中心に間引いてやった。また、これから伸びていきそうなシュートが折れないように何カ所か緩めの固定を追加した。
そして最後はソレイユロマンティカ。こちらもまだ蕾がいくつか控えている。
これには出開きと言われる未成長の枝葉がいくつかあったので取り除いた。また、密集している枝葉を間引いてスッキリとさせた。
取り除いた枝葉を見ても病害虫被害は今までのところ無さそうだ。
これからの時期がつるバラの生育には最重要な季節であるらしい。大事にしてあげよう。