新旧DAC対決

音仲間の二人のF氏とT氏を招いて新旧DACの聴き比べをしてもらった。
それに先立って僕自身でも何回か比較試聴をしてきたのだが、それだけだと客観性に乏しいので二人にも参加してもらうことに。因みに比較試聴はF氏、T氏 別の日に行った。
音源はAmazon Music Unlimitedの中に予め作成しておいた試聴音源のプレイリスト。

結果を要約する。
<F氏>
総じてZEN DAC 3の方が優れている。奥行き方向の音場表現、高域から低域までの広い音域、人の声の自然さなどが特に優れている。
<T氏>
ZEN DAC 3は繊細な音、F-66は迫力のある音。クラシック、ジャズはZEN DAC 3、ポップス系はF-66との相性が良い。ZEN DAC 3の定位(音場・音像)が素晴らしい。

ということになるが、共通して言っていたことは、「優劣がつけ難い」、「どちらも十分良い音」だった。

後出しじゃんけんのようで申し訳ないが僕の印象も全く同じだ。
但し、二人の比較試聴では行わなかったラジオの人の声の再生に関してはZEN DAC 3の自然さがF-66を大きく上回っているようだ。
暫くの間は二つのDACを並列に接続しているつもりだが、F氏に修理を依頼したラズパイDACが戻ってきた暁にはZEN DAC 3になるというのが自然な流れだろう。

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