ついにきた

9月に入ったころから葉が黄変、落葉するようになったマリーヘンリエッテ。その時に観たYouTubeの猿顔の爺さんの言うことを真に受けてコガネムシの幼虫被害と思い込んで掘り起こしたが空振りだったことは前に述べた。
その後も黄変が進み、落葉も続くので今一度よく観察してみた・・・結果は「黒点病」(黒星病)。今回の判定は信頼できる複数のYouTubeサイトと符合しているので正しいことを確信、「ついにきたか」というところだ。


黒点病はカビによって引き起こされる病気で放置しておくと全ての葉が落葉してしまい、株が枯れることもあるという。という恐ろしい病気なのだが、バラを育てていれば絶対に出会うものでもあるらしい。
ここは落ち着いて最善を尽くすしかない・・・次なる作戦を立てた。
① 黄変している葉、黒点の酷い葉は全て取り去る。
② 混みあっている枝の中でも弱い枝を間引いて風通しを良くしてやる。
③ たっぷりと消毒する。特に葉裏にも散布することを意識する。
④ 元気を取り戻してくるまでは水やり、肥料は控え目にする。

「てみ」に一杯 黄変した葉、黒点病の進んだ葉、そして細い枝を取ってやった。
そして折からの強風の合間を縫ってフローラガードALをたっぷりと散布した。葉裏にもしっかりとかけてやる。


これにて当面できることはおしまい。随分と葉が減って淋しくなったマリーヘンリエッテ。


あとは優しく見守ってやることしかできない。
しっかりとしたシュートも出ているので元気さえ取り戻せば来春には素晴らしい花を咲かせてくれるはずだ。
頑張れ!マリーヘンリエッテ!!

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