F電気道師匠が修理してくれたラズパイDACを接続し、その音の良さを改めて認識したサブシステム。
デスクトップPCからの音源用のDACはZEN DAC 3に落ち着き、FA-66はモニターのPA用として使っているSRS-Z1に使うことにした・・・ところがこれが良いのだ。今までモニターのPAにはスティック型の廉価なDACを使っていて、それはそれで何の不満も感じずにいたのだが、DACをFA-66に換えた途端にビックリ、SRS-Z1ってこんなに良い音だったのかと。
ここでこの音の良さの要因をしかと考えた。考えられるのは:
a:DACの性能差
b:ニアフィールド・リスニング(耳とスピーカーが近い)
c:SRS-Z1の音の良さ
なのだが、a/bは当たり前なのでcをもう少し深掘りしてみると:
c1:SRS-Z1のスピーカー(ブラックバード)の音の良さ
c2:SRS-Z1のアンプの音の良さ
ということになる。特に気になるのは「c2」だ。このSRS-Z1のアンプはF師匠の魔改造が施されているのだ。http://d.adkreuz.com/archives/8004
ならばサブシステムのアンプ、それもLXV-OT7改との死闘に勝ち残ったLXA-OT1改との聴き比べをしてみたい・・・思い込んだら我慢できないのだが、これを行なうためにはクリアしなければならない課題がある。スピーカー端子だ。
LXA-OT1改のスピーカー端子はバナナプラグなのでサブシステムのスピーカーケーブルはバナナプラグにしてある、そしてSRS-Z1のアンプのスピーカー端子はミニプラグなのでそのままでは接続ができない。ならばミニプラグ~バナナプラグの変換アダプターを・・・F師匠に相談したらすぐに作ってくれた!素晴らしい!!
これで晴れてサブシステムのバックロードホーンをSRS-Z1のアンプで駆動することができる。
あれ~、スピーカーケーブルの「Nakamichi」ケーシングが一個なくなってる・・・あとで捜索しよう。
これにて比較試聴の準備は整った。せっかくなのでSRS-Z1のブラックバードもサブウーファーと繋いで鳴らしてみようではないか。
さてどのような結果となるのか、乞うご期待。
<追記>
SRS-Z1の留守中のモニターPAを務めるのはOlasonicのTW-D6TVだ。これはダイニングのTV音声を聴き取りやすくするために使っていたものなのだが実家から持ってきたTVの音が聴きとり易いのでお役御免となって眠っていたものだ。
小さいながらもアンプ内蔵なのでFA-66のヘッドホン端子に繋いでやればちゃんと鳴るのだ。卵型で見た目も可愛いね。