今もメインPCの座を守っているドスパラのGalleria-XTは2015年7月に購入、この夏で10年選手となる。
HDDやメモリーの積み増しだけでなく、CドライブをM.2SSDにしたりリッピング用のディスクドライブをパイオニアのBDR-S11J-BKにしたりとハードウェアの増強を続けてきたこともあって、現在の使用用途では性能不足を感じることはない。
OSに関してはWindows10でスタートしたが、2015年に導入したGalleria-XTはWindows11へのアップグレード要件を満たしていないので、Windows10の更新が終わる2年後には買い替えるしかないのかと半ば諦めていた。それをなんとか力技でWindows11にアップグレードしたのが2023年。
これで暫くは大丈夫と胸をなでおろしていたのもつかの間、今度はWindows11のバージョンが22H2のままでは今年の10月でサポートが終了してしまうし、既にWindows Updateで配信される更新プログラムにも制限が掛かり始めたので24H2へのバージョンアップが必須と感じるようになった。
とはいえ、Windows11へのアップグレードでさえ苦労したGalleria-XTを24H2にバージョンアップさせるのは難易度が高かった。いつものようにYouTubeで得た情報のうち信頼できそうなもので試してみる。
誰とは言わないが、語り口が自信満々のT氏のやり方では途中で頓挫。結局はFlyby11というツールを使ってなんとか24H2へのバージョンアップが成功したのだがドキドキものだった。
先日のiPad mini 5の復元失敗といい、今回の24H2へのバージョンアップといい、今年はPCに苦労する年になるのかなぁ・・・その瞬間は焦るし、絶望的な気分になって嫌なんだけど、ひとつひとつ解決していくのも達成感があって良いのかも。
できればそういう状況に陥らないのが一番良いのだが。