今日こそは白ギスをと準備万端だったんだけど、思いのほかに強い北風が朝から吹き続けている。
風の中の投げ釣りは考えただけでも楽しくなさそうなので予定を変更。
連休に予定していたスピーカー端子の付け替えをすることにした。
まずは、本日の道具と材料をば。

もう少し厚手の板が欲しかったんだけど、適当なのがなくて10mmのシナ板で我慢することにした。
これが今の状態。

スピーカーの背面なのだが、なんだか家具の裏側みたいな眺めである。
端子もとても小さなネジ端子で、本体には貫通したツメがカシメてあるだけのグラグラ状態である。
途中割愛するが、苦手なハンダ付けもなんとかこなして、

見事完成である。

太いケーブルも撚らずにそのまま入っちゃうのだ![]()

音?もちろん印象通りの改良である。
音の鮮度、生々しさ、そして中低域が骨太になった(ような気がする)のだ![]()
と書くと普通なんだけど、意外にも今回の変更で良くなったのは余韻の美しさと残響時間の長さ。
アコースティックな楽器のうなりだとか、演奏している場の空気なんかのニュアンスがとてもよくわかるようになったのだ。
ひとことで言うと「Bill Evansがちょっと近づいた」感じ・・・よくわかんないけど、そんな感じ。
ここのところ、CDプレーヤーとDAC、そのライン系に偏った投資と対策ばかりしていたのだが、今回のは全ての音に効くのだ。
FMも心地よく響くのだ。
また「見る前に跳べ」を実践してしまったが、これでよいのだ
(バカボンのパパ風に)