8月14日、そして30日と早暁の2連敗から足掛け3ヶ月、機は熟した
今日も今日とて目指すは長者が崎のオオモリボート、出立は未明の闇の中である。
藤沢市内はまだまだ夜の気配。
134号線に出てようやく日の出の気配が。
5時50分、長者が崎に到着。葉山の海は静かな佇まいを見せていた
オオモリボートの魅力はなんといっても曳き舟サービスである。
沖合いのポイントまではあっという間である。
ボートの上での準備に思いのほかに時間がかかり、7時前実釣開始
本日の狙いはアジサバ、回遊魚なのだがまず最初に来たのはカワハギちゃんである
錘の着底と同時にアタリがくる、30秒もたてばエサのアサリはスッカラカン
さすがエサ取り名人と言われるだけあって、いつエサが取られたのか全くわからず
時折、ガツガツ、ブルブルとわかりやすいアタリを送ってくるのはベラちゃん達である。
こんなのもくるし。熱帯魚かっつうの
カモメが傍らにたたずみオコボレを待ち受けている。漁夫の利とはこれだな。逆さか
とするうちに置き竿にして水面間際に仕掛けを漂わせていた回遊魚竿に凄いアタリが
右に左にもの凄い速度で走り回る
なんとソウダガツオの群れが水面間際にウジャウジャ居るではないか
ほんの数分のソウダガツオ祭りに3匹ゲット
その後もカワハギ、ベラ、ウマヅラ、トラギスちゃん達とボチボチと遊びながらエサが無くなったので13時に納竿。
これが本日の釣果だぁ
疲れた身体にムチ打って、道具を洗いサカナをサバき・・・
<本日のご馳走その①> カワハギの薄造り肝和え
チーズを思わせる濃厚な肝の風味とコリコリの身の感触がたまりませーん
<本日のご馳走その②> ソウダガツオの竜田揚げ
マルソウダとはいえ、現地で血抜きをしておいたソウダガツオは美味い
<本日のご馳走その③> カワハギの煮付け
余りものも残さず調理・・・これでお魚さん達も成仏できるというものよ
いやー、本日は充実した一日でございました。
もう限界です、体力が
三度目の正直なのだ
- よく晴れた秋の日は
- for my friend and for myself