前々からどうしようか迷っていたのはブライトリングのバンド。
革のバンドを付け続けてはいるがだいたい2年前後で交換しなければならず、ブライトリングの純正品だとバンド代も馬鹿にならない。
かといって純正の金属バンドは15万円以上するので立派な時計がもう一つ買えてしまうし、だいたいデザインが気に入らない。という事もあって約20年間だらだらと結論を出さずに適当な革バンド(それなりの値段の)を使ってきた。
その間、タイに住んでいる時は日本とタイの時間がワンタッチで切り替えられて且つ盗難にあっても泣かなくていいカシオのGショックを使ったり、出所がちょっと微妙なローレックスのGMTマスターなんかを使っていたのでブライトリングの革バンドへの出費は5本ほどで済んでいた。
しかしながら最近はブライトリングをし続けている事もあって革バンドの痛みが激しい。という事で本気で金属バンドを探してみた。
藤沢のデパートやビックカメラ行く度に目を皿のようにして見るが、ブライトリングの本体とバランスのとれそうな質感のものには行き当たったことがなかった。
そんなある日、偶然にドイツのバンド専門のサイトを見つけた。よく見てみるとブライトリングを意識して作られた金属バンドもある。
「これだ〜!」ということで注文。2週間前後と書いてあったが5日足らずでしっかり届いた。送料も日本の宅配便より安い。
で、さっそく交換・・・が、これが大変だった。バネ棒が外れないのだ。
格闘すること数十分、やっとバネ棒が外れるとあとは順調だった。手首の太さに合わせてコマを一つ縮めることもできたし。
で、完成がこれ。
バンドの製作元はドイツのEichmuellerというバンド専門店。感動的な質感だ。
「さすがドイツ!」と言いたい。
これで僕の時計バンドに関する悩みは消滅した。