奇怪な景色

年末年始に母に会わなかったので鎌倉の実家に顔を出してきた。
お酒、野菜、パンなんかを届けて、父に線香を上げて、ちょっと腰の手術の話をしてさっさと帰ってきた。

今回は行きも帰りも134号線で。
1号線から大船経由で行った方が少しは早いかもしれないが、大差はない。
もちろん鎌高前あたりは毎回そこそこ渋滞するんだけど、海も見えるし、湘南らしい風景も楽しめるのでこっちがいいね。

帰りの由比ガ浜あたりでは水平線の彼方に明るい日が差していて不気味な、というか奇怪な眺めだ。

ズームしてみるともっと面白い。

ムラムラと炎が燃えているようだ。

それにしても波の立たない由比ガ浜にこんなにサーファーが沢山いることが不思議だ。
この辺りだと、鎌高前かプールガーデン前の方が安定して良い波が立つんだけどな・・・由比ガ浜の方が良いところといえば地下駐車場完備というところだろうか。
サーファーの多くが中高年であることも特徴的だ。1970~1980年代のサーフィンブーム世代なんだろうなぁ。
ここに見えるほとんどのサーファー、「波の数だけ抱きしめて」のDVDを持ってるに違いない!
僕も持ってるけど。

稲村を越えると麓まで真っ白になった富士山と江ノ島が目に飛び込んできた。嗚呼、湘南ビーチ。