津軽海峡の海底のそのまた下から

木古内を出発してから2回歩いた結果、通算距離は2,273Kmとなり「湯の里知内信号場」を通過、ここからはついに青函トンネルだ。その距離53Km余り。
あと20Kmほど進んだ「吉岡定点」から「竜飛定点」までの23Kmが津軽海峡の海底部分となり、その先更に20Kmほど進むと次なる停車駅の「奥津軽いまべつ」となる。
いや~緊張するなぁ。

と言っていたのは数日前。
今は「吉岡定点」も過ぎ、正に青函トンネルの最奥部に入り込んだ。
ここは新幹線が開通して廃駅となるまでは「吉岡海底」という名の駅だったが、今では「吉岡定点」に格下げとなった。

頭の上には約100mの地層があり、その上には約140mの海がある。
津軽海峡のど真ん中の海底のそのまた下である。

ここから「竜飛定点」までの約23Kmが海の底なんだな~

7月1日追記;本日の通算距離2,302.7Kmとなり、海底部の中間点を通過。

頭の上にはこんなのが走ってるのかもしれない。

でも夏とは言え、津軽海峡といえば「冬景色」ということになるのだろうか・・・