ダイニングが何かきな臭い。電気がショートしてるような危ない匂いだ。
犯人はMacBookの下に置いた冷却ファンだった。メモがファンの羽根に引っかかって回りたくても回れない状態となり過電流が流れていたらしい。
ということで冷却ファンは撤去。
ところが、ふとMacBookの裏面を見ると蓋が大きく口を開けている。なんだこりゃ~
ということでなんとか裏蓋を外してみると・・・
なんとバッテリーがパンパンに膨れ上がっているではないか・・・
このMacBookは家人が息子から譲り受けた(買い取らされた)2008年Lateモデル。
ネットで調べた手順で早速バッテリーのステータスを見てみると。
充電回数は280回でまだ余裕はありそうだが、完全充電時の容量が2,785mAhとかなり少なくなっているようだ。
10年近く経過している割にはPCとしてはまだまだ調子が良いのでここはバッテリー交換に挑戦することにした。
純正のバッテリーはA1280という規格の45Whのものだが、Amazonで探すとあるわあるわ、どんどん見つかるが純正らしきものはない。
SO-02Fのときもそうだったが、純正にこだわるつもりはないし、そもそも純正品だって中国製である。
選択肢は多数あるんだけど、こういう時はレビュー数の多いものにすることにしている。
で、行き着いたのがこれ。SLODAというメーカーのA1280。
4,999円、勿論中国製だ。
HPでの売り文句はどう見ても日本人の綴った日本語ではないんだけど何故か誠実さを感じる。それに(噂では)セルはパナソニック製だというので松下信者の僕はこれで決定。
例によってあっという間に品物は届いた。
新旧を比較してみると痛々しくもパンパンに膨れ上がった純正品に対しSLODA A1280は端正な面持ち。
で、交換してみる。SLODAは簡単に納まった。
いいではないの。
裏蓋もピッタリと閉まる。
これで外科手術はおしまい。
ACアダプターは繋がずに恐る恐るPCの電源を入れてみれば・・・
お馴染みの「じゃーん!」という音とともに何事も無かったかのようにMacBookは起動した。
この状態でバッテリーのステータスを見てみる。
おぉ~、交換前には2,785mAhだった充電容量が5,801に上がっている!いいぞいいぞ。
で、ネットで調べるに交換直後は満充電~7%前後まで放電~満充電を2~3回繰り返したほうが良いというので素直にそれに従う。
これで一件落着かな。
やればできる、なんでもチャレンジDIYである。
今回のMacBookの電池交換の間、ほんの短い期間ではあったがAcer ASPIRE 5745Gを代替機として使用した。
2010年秋に購入し、タイの自宅で使っていたものだったがWindowsマシンに関しては高性能のデスクトップを買ったこともあり、5745Gの出番は少なくほとんど休眠状態であった。
しかしながら、わずか2日間ではあったもののまだまだ役に立つという感触を得たので、MacBookに続いてこの勢いにのってリニューアルを決心した。
先日導入したSonica DACのUSB再生機として使ってみたい。SSDに換装すればモッサリした動作も改善されるだろうし。
頑張ろう!