ハーモナイザーに使っているJJのECC802Sだが、期待通りというか期待以上の変化に喜んでいる。
今まで全く縁のなかった真空管の世界だが、色々と調べるうちに「足磨きは重要」とか「足の清掃」とかの言葉を頻繁に見かけることに気付いた。それに加え、足というかピンに接点潤滑剤とか接点回復材とかの類を塗布することもよく行なわれているらしい。
その手のオカルトチックなものが好きな僕は勿論持ってますよ、いくつかを。
今回はその中から「ナノテック・システムズ H&H コンタクト・プロ」を選んだ。電気接点導通改質液だどか、接点潤滑液などと呼ばれる茶色の液体。ちなみに「H&H」は細微粒子化した「金銀」の金属粒子が含まれているタイプ。この他にも「Gold」「Silver」「Copper」含有のものもある。実は「Gold」を最初に買ったんだけど、ずいぶん昔のことで探しても見つからない・・・
肝心の効果のホドはということになるのだけど、すぐに感じたのは「音がデカくなった」こと。同じボリューム位置でも音が大きくなったような気がする。ダイナミックになったということかもしれない。
隅々まで接点が繋がって電子の流れがスムーズになったのだろう・・・あまりエンジニア的な分析ではないわな。
まあ、こういうことの積み重ねで徐々に「自分の音」になっていくのだろう。日々前進。