音の入り口にもこだわろう!

最近の楽曲データ入手の大半は図書館の貸出CDからのリッピングである。
リッピングには書斎のデスクトップもしくはリビングのノートPCのいずれかを使っているのだが、作業性からいえば書斎のデスクトップの方が快適だ。

ここのところSRS-Z1改造やサブ・ウーファー追加、ラズパイDAC製作などどちらかというと音の出口に近い方に色々と手を加えているのだが、最近ふと気付いた。なんで音の入り口の方には無頓着なのかと。
ならばという事で最小の投資で最大の効果を得るべくいつものようにネットで調べる。
結果、行き着いたのがこれ。パイオニアのBDR-S11J-BKである。

光学ドライブの雄プレクスターが撤退してしまった現在、手に入る最高のドライブの一つであるパイオニア製。
このドライブを買う人のほとんどは「4KコンテンツUltraHD Blu-ray再生」が目的だと思うのだが、僕のように究極のCDリッピングのクオリティを求めてこれに行き着く人もいるだろう。

PC内蔵光学ドライブの交換作業はかつての自作PC趣味の僕にとっては朝飯前。(実際には朝飯後にやったんだが)
従前のドライブと置き換えにしたので信号ケーブルも電源ケーブルもそのまま流用するだけなので何のトラブルも無し。後はパイオニアのWEBサイトからドライバーをダウンロードしてインストールしたらあっけなく作業は完了した。

ピアノブラック塗装の蓋が美しい。

リッピングのクオリティについてはすぐにわかるものではないが、PureRead4+というデータ補正機能もあり心強い。
さあ、どんどん図書館からCDを借りてこよう。

<後日追記>
リッピングのクオリティについては同じディスクでの新旧比較をしていないのでわからないが、数十枚のCDをリッピングしたところ、まず読み取りが早い、リッピング中の音が静かなど順調な感じだ。